レトルトカレーの老舗といえば大塚食品のボンカレー。
ハウスのククレカレーも人気だけど、個人的にはいつもお店で手にするのはボンカレーゴールドな私。
なぜなのかは考えたこともかなったけど、もしかすると幼い頃からずっと私の家庭ではボンカレーだったからなのかもしれません。
ボンカレーが誕生したのは1968年。
世界初パウチと呼ばれる小型のレトルトパックを使用し、保存料を使わず長期保存が可能なインスタントカレーの開発は今では当たり前のことですが、当時としては画期的な発明でした。
発売当初は密封が甘く、振動に弱いという弱点があったものの、翌年1969年にはポリエチレン、アルミ、そしてポリエステルの3層構造を取り入れたパウチを開発。
それにより光と酸素を遮断できるようになり、賞味期限も2年間に伸ばすことが出来るようになりました。
ただ、素うどんが50〜60円だった時代に、ボンカレーは1個80円。
手軽、安い、美味しいという現在のイメージとは程遠い船出だったそうです。
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